●とても感じの良いセールスレディから購入した化粧品がきっかけ・・・

もともと色黒・ソバカスだった私は、今を思えば14・15歳の頃から容姿に、特に顔にコンプレックスを持っていました。16歳位から化粧品を使い始め、いつもきれいになりたいと言う気持ちを強く持っていました。よいと言われるものはすぐに試してみたくなり、いろいろな化粧品を使ってみました。そして、28歳の時に、1人のセールスレディーからある化粧品をフルセットで買い使い始めました。すると、もともと色黒ではあったが、その肌色がさらに黒味を増し1週間くらい使った時点で、こめかみから頬にかけて、蝶々の羽のような形の大きなシミができてしまいました。

ものすごいショックと驚きではありましたが、セールスレディーの人がとても感じの良い方だったので、信じて使い続けました。でも、日ごとに現れたシミの色が濃くなっていくのです。さすがに心配になり、化粧箱の裏に書いてある製造元に電話して、この状況を話しました。すると、研究者と名乗る方に「これは好転反応と言って、もともとあるものが上に浮き上がってきている状態です。必ず取れますから安心して使い続けてください」と言われました。当時、私もまだ若かったので、研究者の言うことを信じ、使い続けました。

●メイクが全く落とせない生活の始まり・・・

使い始めて1ヶ月、はじめ茶色だったシミが黒色と言っても言い過ぎではない色になり、大きくべったりと、まるでおにぎりにのりを付けたようにできてしまいました。ここまで至るのにたった2ヶ月半でした。それから、メイクが全く落とせない生活が始まりました。ちょっと玄関に近所の人が来ても、ノーメイクならば出ることができず、慌ててファンデーションを厚塗りし、そのうち普通のファンデーションでは隠しきれなくなり、カバーマークで顔がつっぱって動かなくなるくらいしっかりと塗っていました。でも、いくら塗ってもシミをきれいに隠しきれず、塗れば塗るほど黒シミとファンデーションが重なって顔色がグレーになってしまったのです。

私が毎日必死に厚塗りしている姿を見て父が「自分が変わってやりたいよ」と言ったくらいです。人に会ってもみんながシミを見ているような気がして、人生が本当に変わってしまいました。友達とも旅行にもいけない、温泉にもいけない、突然人が来たらすばやく厚塗り・・・。目の前が真っ暗になりました。きれいになれると信じて使い続けてきた化粧品がよりによって原因だなんて・・・。今まで費やしてきた努力とお金がこんな形で返ってくるなんて思っても見ませんでした。

●愛犬のポメラニアンがおいしそうに食べた植物澱粉が主成分の化粧品・・・

そんなある日、ある知人を通して「クレンジングパウダー」に出会いました。この話を聞いた時、今まで相当痛い目にあってきた私は、あまり期待していませんでした。でも聞いたとおりにペーストを作り、まずは10日間朝・晩使ってみました。今まで使ってきたものと明らかに違います。それはまず、泡が立たないこと。それとペーストちょっとテーブルの上に置いておいたら、愛犬のポメラニアンがおいしそうにペロペロと食べ始めたのです。そう言えば植物澱粉が主成分って言ってたな・・・。まぁとにかく使い始めました。

それから真面目に10日続けたら、べったりと黒くこびりついていたシミに変化がおき始めました。大きなシミの中に、白い斑点がポツポツと出てきました。さらに使い続けると、日を増すごとに白い斑点が大きくなっていきます。それから、大きな黒いシミが白い斑点が大きくなるために分裂を初め、顔色が白黒のまだらになってきました。使い続けるごとに白い斑点の面積が大きくなり、4年後にはほとんど気にならなくなり、現在では黒皮症の跡はなくなりました。

この「クレンジングパウダー」との出会いで人生が変わりました。これで化粧品によって人生が変わったのは2度目です。2度目の転機は、今まで1消費者だった私を美容研究家に変えました。黒皮症克服と共に、女性の大敵であるしわ・たるみを改善する技術を編み出し、クレンジングパウダーを初めとする基礎化粧品を自分のブランドとして発売できるまでに至りました。

●先生はリトマス試験紙・・・

世の中には黒皮症やシミで悩んでいる女性の数は相当多いと思います。私も町を歩いていて、以前の私みたいに厚塗りをしても隠しきれないシミがある方を、けっこう見かけます。また、現在は私が必死で厚塗りをしていたものより優れた化粧品があると思いますが、やっぱり「隠す」のではなく「なくなった」方がいいに決まっています。私は黒皮症としては重度なほうでした。現在は研究のためいろいろな化粧品を年間に何10種類かは試していますが、今でも黒皮症の体質には変わりはなく、顔色に変化はすぐ現れます。常連のお客様には「先生はリトマス試験紙だね」なんて言われています。1消費者だった私が、自分の体験が元で始まった美容研究家という道、1人でも多くの方のお役に立つことを心から願っています。


・・・・・・・・・Copyright (C) 2006 Beret De Sachi all rights reserved.・・・・・・・・・